彦之丞の日記

レトロゲームは面白いが、そんなに価値は高く無いはず

えりかさとるの夢冒険(FC)

隠しメッセージで有名なメルヘンチックアドヴェンチャーゲーム。

2人プレイで楽しむことを前提とした珍しい作品。

 

子どもの頃にワゴンセールで手に入れたけど、全5章のうち2章しか

クリアできなかったので、今回、大人の力でリベンジしてみました。

 

が、ほぼノーヒント&コマンド総当たり系のゲーム性なのに、

2人の主人公を切替えながら「えりか」「さとる」「2人一緒」の

3パターンで試す必要があるという仕様に阻まれ、4章途中で力尽き、

たびたび攻略サイトの力を借りるという情けない結果に。

 

攻略サイトのおかげで、あっという間にクリアできました(当然)。

 

しかし、1人プレイだと、主人公の切替えが本当に面倒でした。

そのうえ、ところどころで完全なノーヒントなのが本当に極悪。

試行錯誤で何とかするというより、全部試す力業でしかクリアが

できないので、とにかく時間がかかる。

少ないボリュームを仕様で強引に水増ししたのかと疑いたくなる。

当時、これをクリアできた子どもは何人いたのでしょうかね…

 

中古価格を調べたら、箱説なしで1,500円前後。

個人的な感覚でいうと300円くらいが妥当。

 

大技林での点数は18.6点(30.0点満点)。

1人プレイしただけの実感としては、もう少し低くて良い。