主人公としたシリーズのRPG。
しての出来は良い。割とサクサク進められるし。
3作品の全てに共通していることは、ダメージ計算が大味なこと。
少しの数値の違いで、敵も味方も相手に1ダメしか与えられない。
そのため、きちんとレベルをあげて装備を整えれば終始楽勝。
結果として、補助魔法なども丁寧に使えばボス戦も楽勝。
また、FCのRPGで良くある話として、エンカウント率が高い。
特に1は救済措置が用意されているためか、異常なまでに高い。
1は、ゲーム中でカードダスバトルできるのが懐かしく面白い。
2は、ボスを多対1でボッコボコにするというのが楽しい。
それが騎士道的にどうなのか、という点はさておいて。
あと、1との繋がりを感じさせるセリフなどがあって楽しい。
そして3は、ちょっと残念な点が多かった印象。
1と2にあった移動系の魔法や、飛行移動が割愛されてしまって
非常に面倒だったりとか。
装備を整える楽しみが少ないとか。魔法の種類が少ないとか。
それなのに、小技を使わないとお金が圧倒的に不足するとか。
なんか作品への愛が薄いというか。
中古価格を調べたら、箱説なしで1,500円前後。
興味ない人にとっては中々欲しくならない作品と思うので、納得。
個人的な感覚でいうと、箱説ありで500~1,000円くらいが妥当。
騎士ガンダムに興味ないとしたら、300円前後くらいが妥当かな。
大技林での点数は1が21.5点、2が22.2点、3が21.2点。
順当なところ。面白さの順も点数どおり2>1>3と思います。