彦之丞の日記

レトロゲームは面白いが、そんなに価値は高く無いはず

がんばれゴエモン外伝1・2(FC)

コナミによる超有名アクションゲームのRPG版。

 

ゴエモンに加えて、エビス丸やヤエちゃんなどの仲間も登場する

作品で、ファミコンでは1と2が発売されています。

相変わらず、和風で独特な世界観、グラフィックとBGMが秀逸。

敵キャラクターのアニメーションも豊富で楽しい。

 

ただ、昔のRPGにありがちな要素として、レベリングが必須。

そして、エンカウント率が結構高めなうえ、雑魚の体力も高め。

1はとにかく物理で殴るのが主になるので、ちょっとダレる。

2の後半は上手く道具を使用することで、楽に処理できるけど、

本質はあまり変わらない。

それでも、スパークキセルとじごくぶえには本当に助けられた。

 

個人的な問題点は、1も2も補助系の魔法(術)が優秀すぎて、

最序盤以外のボス戦が全く盛り上がらないこと。

簡単にボスの攻撃が通らなくなるので、ボス戦が単なる作業。

ラスボスも同様なのだから、残念。

 

とはいえ、バランスが破綻している訳ではないので、総合的には

良作の部類と思います。

コバンネコなど、ネコも活躍するのでネコ好きには嬉しいし。

1のエンディングではヤエちゃんが脱ぐという裏技もあるし。

 

中古価格を調べたら、1も2も箱説なしで1,500円前後。

2は1から順当進化してるのに値段が変わらないのは不思議。

個人的な感覚でいうと、1が300円、2が500円くらいが妥当。

 

大技林での点数は1が22.6点、2が22.2点(30.0点満点)。

人気シリーズということもあって高得点。